コレステロール値が高い!なぜ?原因を徹底解明!

先日、夫が受けた健康診断の結果が返ってきました。
身長に対して体重も体脂肪も標準エリアです。
でも、コレステロール値だけが高いと診断されました。
お付き合いで月に何度かの外食はるものの、それ以外は家庭料理です。
なるべく、お肉・お魚を均等に食べ、野菜も多めに摂取します。
お酒とタバコはほんの少し程度。
どちらも過剰摂取する事はまずありません。
なので、体重も体脂肪も標準エリアなのだろうと思うのですが、コレステロール値だけが高い。
それは何故なのか?
原因を詳しく調べてみました。

コレステロール値が上がる原因

 食事の内容が動物性由来のものが多い

特に瘦せ型でコレステロール値が高い人に多いのがこの原因です。
お肉よりもお魚を摂取しようと心がけていても、お魚は動物性由来の栄養です。
カロリーはお肉と比べて控えめなので消費しきれていても、コレステロールは過剰なままです。
コレステロールはHDLコレステロールとLDLコレステロールとあり、これらが生合成されて機能します。
痩せ型なのにLDLコレステロールが高いという方は、食事の内容が原因です

 必要以上のストレスや過労

ストレスに対する人体の防御反応によってもコレステロール値は上がります。
コレステロールは本来、生きていく上でとても重要な役割をしているんです。
コレステロールは、体内で最強の抗酸化、高エネルギー物質です。
ストレスがあると活性酸素が増えて生体の酸化が進みます。
酸化は、いわゆるサビなので、体にとって最も害があるもの。
その害と戦うために、脂肪組織や肝臓から脂質を取り出して血中に流すのですが、過剰なストレスや過労で体に危険信号が出ると血中に大量の脂肪を流し、害と戦わせようとします。
ですが、血中に大量の脂肪が流れるという事は、結果コレステロール値を高くします。
ストレスフリーな生活は無理に近いですが、必要以上に負荷のかかるような環境に身を置くとコレステロール値が高くなる可能性があります。

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お酒の飲みすぎ

お酒の飲みすぎとアルコール値の上昇は比例しています。
お酒を飲むと血液の循環がよくなるように感じますが、それは量によります。
飲みすぎは中性脂肪を増やす原因。
そして、皆さんご存知の通り中性脂肪が多い方はコレステロール値も高い。
お酒を飲むと肝臓で中性脂肪が合成されるのですが、その合成のピークはお酒を飲んで12時間後といわれています。
中性脂肪は肝臓から体の各部へ血液中で運ばれるのですが、肝臓に溜まった中性脂肪が運び去られるのは更にその12時間後。
なので、お酒を飲みすぎたら24時間以上はあけないといけません。
しかし、お酒が好きで毎日のように飲んでいる人は、中性脂肪が肝臓から運び去られる前に、また摂取したアルコールにより中性脂肪が作られ、そうやってどんどん中性脂肪が増えて行ってしまいます。
お酒は適度な量であれば、前述したように血液の循環をよくし、体にとっては良いとも言われています。
その量は、コップ1~2杯程度ともいわれますが、アルコールを分解する能力は個人差にあります。

肥満(内臓脂肪型肥満)

肥満といっても、内臓脂肪型肥満の方がコレステロール値が高い傾向にあります。
体重だけみると、肥満と判断されてしまうけれど、コレステロール値が正常な方もいます。
この違いは、先述したように、肝臓がキーを握っています。
肝臓で生成されている中性脂肪が多いかどうか。
肥満の原因が食事であり、食事の内容が糖質や脂質の過剰摂取である場合は、余分な脂肪(エネルギー)がつきやすくなり、結果、体重だけが肥満になります。
この場合は、食事内容を見直し、運動すれば運動で余分な脂肪を燃やしてくれるので解決しますが、中性脂肪を減らすのは、中々根気がいります。汗

タバコを吸う

タバコは基本的に良いことはないと言われていますよね。
コレステロール値が上がる原因にもなるんです。
タバコに含まれるニコチンが、中性脂肪の合成を促進してしまうのです。
タバコは吸えば吸う程、中性脂肪を増やしてしまいます。
また、タバコは血圧を上昇させます。
動脈硬化が進んでいる方、要は血液がドロドロになっている方は、心筋梗塞や狭心症、脳梗塞の引き金になるリスをはらんでいるので、タバコは止めれたらベストですね。

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遺伝

家族性高コレステロール血症といって、親からの遺伝によりコレステロール値が高くなる場合があります。
この家族性高コレステロールには2タイプあります。
異常な遺伝子を片方の親からだけ受け継いだヘテロ型。
ヘテロ型は500人に1人の割合とされています。
また、親の両方から受け継いだホモ型。
ホモ型は100万人に1人の割合とされています。
どちらも、子供の頃からすでにコレステロール値が高く、他の人と同じ物を食べていてもステロール値が高くなります。

病気や薬の服用

糖尿病、甲状腺機能の低下、肝臓の病気の他に薬剤が要因でコレステロール値が高くなる事があります。
特に糖尿病である場合、2050%に脂質異常症がみられコレステロール値が高くなります。
甲状腺機能が低下すると甲状腺ホルモンの分泌が減りコレステロール値が上がる事があります。
肝臓病は脂質異常症を起こす事が多くあり、結果、コレステロール値が高くなります。
薬では降圧剤、ホルモン剤、免疫抑制剤などで血中脂肪が上がる事があるので、コレステロール値が高くてこれからの薬を服用希望の場合は、医師とよく相談する事が重要です。

コレステロールを下げるには?

コレステロールを下げる食品を摂る

熱していない青魚のDHAEPA

サンマ・イワシ・アジ・マグロ・ブリなどの背中が青い魚に多く含まれます。
よく、TVでもこの手の特集は見かけますね。
DHAとEPAは肝臓の中性脂肪の合成を抑える働きをしてくれます。
しかし、コレステロール値が高くなる原因でも述べたように、摂りすぎはNGです。
動物性由来の栄養が多い人もコレステロール値が高くなります。
なので、要はこれらを摂取しながら他は何を食べるか?によります。
また、お魚のDHAとEPAは熱にとても弱いため、焼き魚や煮魚ではなかなか摂取できません。
一番いいのは、新鮮なお刺身です。

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キャベツ・ブロッコリーなどのアブラナ科の野菜

キャベツやブロッコリーなどアブラナ科の野菜には、天然アミノ酸の1種でSMCSが入っており、これがコレステロール値を下げる働きがあります。
特にブロッコリーの葉部分、キャベツの芯に含まれています。
キャベツの芯は固くて捨ててしまう方もほとんどではないでしょうか。
この場合、スライサーなので薄くスライスして食べると食べやすいですね♪
しかし、動物性由来の栄養が摂りすぎたから野菜ばかりを食べていると溶血性貧血を生じる可能性が出てきてしまいます。
バランスが重要です。

トマト

これもTVでよく話題になった、トマトに含まれているリコピン。
これが、コレステロールには悪玉と善玉とあるのですが、善玉コレステロールを増やす効果があります。
善玉コレステロールは血中のコレステロールを感応に運び出す効果があるので、善玉コレステロールが増えると血中のコレステロールが減り、サラサラの血液になるのです

大豆製品

大豆製品として、代表的な納豆、豆腐、豆乳はおすすめです。
大豆に含まれるレシチンという成分が、血管にへばりついたコレステロールを取り除き、善玉のコレステロールを善玉にする作用があります。
卵の黄身もレシチンが含まれますが、卵はコレステロールが少々高めなので、1日1~2個程度がベストです。
ちなみに余談ですが、レシチンは赤ちゃん時期になるべく摂取させると、脳への影響が良いと言われています。

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水溶性の食物繊維

食物繊維が人の体に必要不可欠なのは、誰もが承知です。
食物繊維は食事から摂るコレステロールを減らす作用があります。
ただ、食物繊維には水溶性と不溶性とあり、コレステロールの吸収を妨げてくれるのは水溶性の方です。
水溶性の食物繊維が多く含まれる食品は、かんぴょう・にんにく・ゴボウ・納豆・アボカド・オクラ・菜の花・枝豆・モロヘイヤ・昆布・ひじき・わかめ・りんご・みかん・さつまいも・キャベツです。

運動をする

これは、やっぱり・・・ですね。
健康を維持するのに、運動が欠かせないのは言うまでもありません。
もちろん、有酸素運動です。
軽めのジョギング、もしくは歩くなどゼエゼエ言わない程度の運動をする事。
20分以降から脂肪は燃焼されていくと言われていますが、1日の運動量のトータル時間が20分以上であればOK。
まとまった時間が取れない人は、朝と夜に分けて歩いたりスロースピードのジョギングをおすすめします。
また、汗は老廃物を輩出するので、適度な汗をかいてきたら終了というように、時間にとらわれず自分の体と相談しながら進めてください。

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ファスティング

ファスティングは、ダイエット効果など美容効果としてのイメージがありますが、ファスティングの本来の目的はデトックス。
人間本来もっている治癒力を高めるのが目的です。
実際にコレステロール値が高い方だけじゃなく、糖尿などの持病を持っている方でも多く取り入れている方法です。
ですが、間違った方法でファスティングをすると逆効果になるので、必ず信頼できる方の元でファスティングする事をおすすめします。

まとめ

コレステロールが高い原因を調べてみると主人の場合は、どうやら疲労&ストレスと運動不足が考えられます。
コレステロールだけじゃなく、基本的に体に見られる異常の原因は、運動不足・食事・睡眠ですね。
このバランスが難しいのですが、自分の健康は家族の健康でもあります。
自分の体ほどお粗末にしがちですが、後々大変になるのは自分だけじゃなく近くにいる家族。
家族の為にも健康で過ごしたいものですね。