必見!さつまいも掘りのシーズン。さつまいもの保存方法は?

秋が深まり、収穫の秋になりました。幼稚園、保育園、小学校の行事で、お子さんがさつまいも掘りに出かけますね。子どもたちは、ワクワクドキドキ、どんな風においもが採れるのか「一番大きいのを採る!」など行事の中でもとても楽しみな行事の一つだと思います。

最近では、土に触れる機会がない為、土に触れる事、食べ物がどのようにしてできていくかを学んだり、収穫の苦労や大変さ、食べ物に対する感謝の気持ちをはぐくむ為に、このような収穫体験が行われます。もちろん、自然に触れて、虫を見つける事を楽しみにしている子いますよね。

さつまいもは、比較的、ジャガイモやカボチャなどよりも、掘りやすく、食べても甘くておいしい為、栽培、収穫するものにさつまいもが選ばれる事が多いようです。

お子さんが喜んで持ち帰ってきたさつまいも。しかし、持ち帰ってきたおいもが1度で食べられる量ではなく、どうやって料理しようか?どうやって保存したらいいか?困ったことはありませんか?1,2本でしたらまだしも、5,6本では食べきれませんよね。

では、お子さんが頑張って掘ってきたさつまいもを保存して、さらに美味しく保存方法をご紹介します。お家にあるものでこんなに簡単においしくできますよ。

 

 

掘りたてのさつまいもは・・・

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幼稚園や保育園、小学校などで収穫したさつまいもは、大体、子どもたち、ご家庭に分ける分、教材(芋版や人形つくりなど)の分、収穫祭や、給食、おやつなどで食べる分に分けられます。そして、子どもたち、ご家庭に分けられますが、その収穫量にもよりますが、大体3~5本程度ご家庭に分けられるようですね。1回の食事に3~5本のさつまいもを消費するのは難しいですよね。そして、お子さんは「早く食べたい!」とはりきるとおもいますが、実は掘りたてのさつまいもは「おいしい」と言えるものではありません。お店などで売っているさつまいもや焼きいもにはおいしくなる秘密があるようです。

 

 

「保存」と「おいしさ」の関係

 

自分で頑張って掘った、お友達とのいい思い出もさながら、お子さんが早く食べたい!という気持ちになるのは当たり前のことだと思います。しかし、じつは、掘りたてのさつまいもは「保存」したほうが断然においしくなるのです。

ですから、お子さんが持ち帰ってきた日は、1本程度を食べて、残ったさつまいもは「保存」しながら「おいしく」してから食べさせてあげればお子さんもとても喜ぶことでしょう。

 

 

どうして「保存」するとおいしくなるの?

 

では、どうして「保存」するとさつまいもがおいしくなるのでしょうか?

まず、掘ったばかりのさつまいもは、さつまいもの中身がほとんど「でんぷん」なのです。つまりは、「片栗粉」などと一緒ですね。ほとんど糖分はなく、採り立てはまったく甘くなく、おいしくない状態なのです。

それが、気温が10度~14度程度になると、酵素が働きだして「でんぷん」が「糖」に変化していくのです。この不思議な現象は謎な事がまだまだ多いそうですよ。

ですから、野菜売り場で売っているさつまいもなどは、このような温度帯で管理されて、甘く、甘くなってから出荷されるので、おいしいんです。

ほしいも、という食べ物がありますが、ほしいもも、もとからあんなに甘いわけでなく、原料のさつまいもを、貯蔵庫でじっくりでんぷんを糖に変化させて、そのうえ高温で蒸かして、さらに天日で干して、熱をじっくりと段階を経て加えていくことで、あんなに甘味が出るそうです。「焼きいも」もおなじ原理です。じっくり、時間をかけて焼く、熱を加えることで、でんぷんの部分の糖度がどんどん高くなっていくのです。急速に熱をいれてやくよりも、時間をかけて低温で焼いたほうが甘味はどんどんたかくなります。

「日に当てると甘くなる」と日に直接あててしまう方もいるようですが、それはちょっとちがうようですね。直接日にあててしまうと、乾燥が進んでしまい、中身がパサパサになってしまいます。長く日に当て続けると、割れてしまうこともありますので、気を付けてください。

そして、先ほども書いたように、10度~14度にならないとさつまいもの酵素が働きださないため、温度が一致しなければ、いくら日にあてても美味しくはならないのです。

 

 

じっくり美味しい保存方法

 

皆さんもご存知のように、さつまいもは温かい土地の植物です。ですから、寒い場所はこのまず、寒さを感じると腐敗や、ダメになってしまいます。保存方法のポイントは「寒すぎず暑すぎず」です。ですから冷蔵庫には入れないでくださいね。逆に気温が高くなると、発芽が始まりどんどん目が出てきてしまいます。気が付いたら保存庫で、長い芽がでていた・・・なんてこともありますね。あれは、発芽する条件、気温が高くなっている証拠です。

 

1,よく乾かして

収穫したばかりのさつまいもは、土の水分やさつまいも自体の水分で湿っています。また、お子さんがもらってくるときに、ビニールに入れるため、湿り気をおびてしまいます。ですから、直射日光に当てないようにしながら、表面を乾かします。さわってみて、表面が乾いて、土が落ちるようになったら乾いているという目安です。乾いたら、土を払っておきます。

2,選別しましょう

さつまいもは、皮や表面が傷ついたりしてしまうとそこから、腐敗が広がってきてしまいます。ですので、大きく傷がついているものは選別して早めに食べるようにしましょう。

3、丁寧につつみましょう

一本ずつ、丁寧に新聞で包んでください。傷の防止と乾燥から守り湿度を保つために新聞で包みます。これならお家にもありますね。新聞の大きさは、大体見開きの半分にしてつつむとちょうどいい感じに包めると思います。

4、箱に入れます

段ボール、または発泡スチロールの箱に穴をあけて、空気穴を作ってあげます。先ほども書いたように、さつまいものでんぷんが糖に変わるように酵素を働かせるため「13度~15度」の温度にしてあげる事が大事なポイントです。

そして湿度80パーセントくらいがベストのようです。ですから、このような箱に入れて日の当たらない場所、台所、床下収納、廊下などにおいて保存します。時々、気が付いたら状態をみましょう。カビや、芽が出ていないかよく見てくださいね。

保存している場所の温度にもよりますが、大体、2週間後くらいから、甘味が出てきます。温度や湿度が適度で、上手に保存できれば、秋から次の年の3月くらいまで保存することができますよ。

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まとめ

お楽しみにさつまいも掘り。お子さんのキラキラした笑顔が浮かびますね。お子さんはきっと、お家の人に食べさせよう、おいしいかな?と楽しみにしながらさつまいも掘りを楽しんだことでしょう。そこで、せっかく収穫してきたさつまいもですから、腐らせてしまったりせずに、上手な保存方法を知って、美味しくたべて上手に保存したいものです。

美味しく、あまいさつまいもにするには「じっくり」さつまいものでんぷんを時間をかけて糖に変えてあげることです。

それには、新聞にくるみ、日に当たらない場所で2週間程度保存することで美味しいさつまいもになります。

ちょっとしたひと手間で、うまくいけば来年の春までさつまいもを保存できます。食べ物を保存することや、おいしく食べる事、無駄なく食べることも食育につながります。

上手に保存して、おいしい食卓がたのしみですね。

 

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