紫外線の波長を使った殺菌とは?

紫外線という言葉を聞くと太陽の日差しを思い浮かべる方がほとんどかと思います。しかし紫外線は必ずしも太陽光だけでなく、ネイルサロンなどでやってもらうジェルネイルのカルジェルを硬化させるLEDライトや殺菌灯など色々なものに応用されていますね。太陽光などの紫外線は目に見えないものですが、LEDライトの光は青白く目に見えますよね?
それこそが紫外線の波長の違いの差を用いて殺菌やのカルジェルの硬化などをおこなっているのです。

ではここから実際どのように殺菌されているのか解説していきたいと思います!
あなたもこの記事を読んで今日から身近なところでどんなものがあるか見つけてみて下さいね☆

 

 

目に見える紫外線?可視光線とは

紫外線には太陽光のように直接目で見ることが出来ないものと、青いLEDライトの光のように目に見えるものがありますよね。では何故その差が生まれるのかと言うと、それは光の波長の違いに原因があります。そもそも紫外線には大きく3つの種類があり、一つ目が紫外線・次に可視光線・最後に赤外線があります。

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出典:横浜市環境創造局


その①:紫外線

まず一つ目の紫外線は三つの中で最もエネルギーが高く、さらにその紫外線の中でもUVA・UV-B・UV-Cに分かれていてCが最も強いそうです。しかしUVCはオゾン層が守ってくれる効果があるので残りのUVA・UVBが日焼けによりお肌のシミやシワ、たるみなどを作る原因になると言われています。最近では紫外線による日焼けを原因とする皮膚がんや、中には白内障になるケースもあることが有名ですよね。

その②:可視光線

続いて可視光線とはUVライトの光のように人間が肉眼で見ることが出来る光のことです。雨上がりに空に虹が掛かっているのをみかけることがたまにありますよね?その色の順番は一番上に見える色は必ず赤です。その次にオレンジから黄色、緑から青そして最後に紫が来ているかと思います。しかし実際には赤よりも先に色あってもみる事が出来ないので赤外線。そして紫より外にあって見ることが出来ないので紫外線と呼ぶそうです。

その③:赤外線

最近のスマートフォンには様々なアプリで応用出来るので赤外線がついていない事が多くなりましたが、筆者が高校生の頃はガラケー同士を新学期に新しい友達とかざし合って連絡先交換をしたのが懐かしいです。もちろんこの光は目で見ることは出来ませんが、しっかり情報が相手に届いていることで効果は明らかですよね。

 

紫外線で殺菌できるのか?原理は?

紫外線の起源は実はかなり古く、1900年代ごろに発見され日本では1950年代に厚生省が理髪店で消毒設備の設置義務を定めたそうです。そう考えるとかなり長い間紫外線での殺菌が使われえていた事がよく分かりますね。
では具体的になぜ紫外線で殺菌が出来るのかというと、紫外線は細菌の細胞のDNAを破壊する力を持っています。
そのためどんなに細菌が増殖しようとあがいても素から殺菌されてしまうとそれ以上増えることも、そこに留まることも出来ず死滅するのです。
さらに紫外線は薬品のように物質に成分が残るものではないので、食品などにも安心して使えることが最大のメリットですね!特に夏場など気温の高い時期は学校給食や、夏祭りなどの屋外イベントでO‐157菌やサルモネラ菌などから食中毒が起きたなどのニュースを耳にする機会もありますよね。そういった細菌にも紫外線の殺菌効果がみられるなんて驚きです…!

しかしその反面、紫外線は光の当たる表面に効果を得るものなので物質の奥底まで完全に殺菌する事が難しいのも事実ですので何にでも万能に使えるという訳ではないので注意が必要です。

 

まとめ

意外なところで用いられてきた紫外線の波長を活用した殺菌。紫外線ときくと日焼けやシミなどマイナスなイメージをつい浮かべてしまいがちですが、私たちの生活にはなくてはならないものの一つと言っても過言ではありません。メリット・デメリットや気をつけるポイントなどをしっかり押さえて、うまくお付き合いしていきましょう。
紫外線殺菌にしても、日焼けなどの紫外線対策にしても一つの方法で全て完璧!とは考えずいくつかの対策を平行しておこなってみて下さいね☆